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2019/07/01 11:00
さて、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の円滑な運営を期する観点から、東京都、国及び同大会組織委員会が推進する「2020TDM 推進プロジェク ト」では、大会関係者や観客等の移動による交通量の増加等への対応として、「交通需要マネジメント(TDM)」や、道路に流入する交通量を調整する「交通システムマネジメント(TSM)」により、円滑な大会輸送の実現と経済活動の維持との両立を図ることとしております。
このような中、本年6月19日に開催された第8回「東京2020オリンピック・パラリ ンピック競技大会輸送連絡調整会議」において、大会期間中は、東京圏の広域における一般交通について大会前の10%程度減とする等の目標を実現するための方策の一部が公表されました。 また、今夏には、大会本番並みの目標を掲げ、首都高速道路及び一般道(環七内 側)における流入規制等が試行されることとされました。
トラック運送業界が本大会の円滑な運営に寄与するためには、トラック運送事業者が荷主と情報を共有し、「納品時期の変更」「混雑時間・地域の回避・迂回」等の取組について荷主の理解と協力を得ることが重要であることから、会員各位おかれましても本内容をについて、ご理解ご協力をお願いいたします。