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台風17号の接近に厳重な警戒を!〜 気象情報の的確な把握を 〜

2019/09/20 17:30

気象庁の発表によると、大型の台風17号は、20日6時現在、宮古島の南東にあって、今後発達しながら北上し、21日に沖縄に最も接近した後、22日には九州を中心とした西日本に接近する見込みです。その後、日本海を北東に進み、温帯低気圧の性質を帯びつつ勢力を落とさずに23日から24日に北日本や北陸地方に接近する恐れがあります。

台風の北上に伴い、日本の南に停滞している前線も北上して活動が活発となる見込みです。大雨によって被害を受けた九州北部を含む西日本では、再び大雨となる可能性があります。台風の接近する地方では、暴風や高波に警戒してください。

また、東日本太平洋側では降雨が予想され、大雨となる可能性があります。暴風警報の可能性は小さいですが、21日頃から風が強まる可能性があります。

会員各位におかれましては、今後の気象情報や道路情報等を的確に把握し、運行休止を含めた安全の確保について、適切な対応に十分ご留意いただきますようお願いいたします。

また、台風による事故及び施設への重大な損壊が発生した時には、当協会までご一報くださいますようお願い致します。(TEL/076−239−2511)

安全運行のポイント

■ハンドルをしっかり握る
強風時は、ハンドルをとられやすいので、スピードを落とすとともにハンドルをしっかり握って走行しましょう。特に、橋の上、トンネルの出口、切通しなどは強風が吹きやすいところですから、ハンドルをしっかりと握りましょう。
■強風にハンドルをとられたとき
強風にハンドルをとられたときは、あわててハンドルを切ったりせずに、まずアクセルから足を離してスピードを落としてから、小刻みにハンドルを操作して体制を立て直すようにしましょう。
■車間距離を長くとる
雨天時は視界が悪くなり危険の発見が遅れます。さらに車両の水しぶきで、一瞬視界が遮られることもあります。また路面が濡れているため、停止距離が長くなるとともに、スリップの危険性も大きくなるので、スピードを落とし、前車との車間距離を長くとりましょう。

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