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【交通事故防止情報第72号】台風第14号の接近に備えた体制の確保等について

2020/10/09 16:00

気象庁によると、台風第14号は、今後も発達しながら、9日から11日にかけて西日本から東日本に接近し、上陸するおそれがあります。

台風の接近に伴い、台風本体の雨雲や前線の影響で9日から西日本や東日本では非常に 激しい雨が降るおそれがあります。また、台風の速度が遅く、湿った空気が流れ込む期間が長くなるため、総雨量が多くなる可能性があります。

令和元年房総半島台風(台風第15号)、令和元年東日本台風(台風第19号)や令和2年7月豪雨では、トラック事業者において営業所の浸水等の被害が生じたところです。

今般、国土交通省から台風第14号における被害を最小限とするべく、下記事項に留意し、万全の対応を取るよう通知がありましたので、会員各位におかれましては、本趣旨をご理解の上、徹底して頂きますようお願いいたします。

また、台風による事故等被害が生じたときには、当協会までご一報くださいますようお願いいたします。


  1. 最新の気象情報を適時適切に把握し、運行の安全を確保すること。
  2. 災害発生時の社内における連絡体制等を改めて確認すること。
  3. 地方自治体の作成するハザードマップ等を事前に確認し、浸水が想定される区域にあっては、気象情報や避難情報を適時適切に把握し、車両の高台への避難等に早期に取り組むこと。
  4. 宅配便の集配荷の休止など、サービスの停止に係る情報については、ホームページ等を通じて利用者に分かりやすく情報発信すること。

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