気象庁によると、前線を伴った低気圧が北日本付近にあって東へ進んでおり、前線は21日（土）にかけて東北地方付近に停滞する。中国大陸の台風第14号は、今後東に進路を変えて朝鮮半島付近で温帯低気圧に変わり、22日（日）に前線上を日本海から三陸沖へ進み、23日（月）にかけて前線は本州の南岸まで南下する。また、沖縄の南の熱帯低気圧が北上して、21日には東シナ海に進む。低気圧や前線、熱帯低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込んで大気の状態が非常に不安定となり、北海道を除いて全国的に広い範囲で、22日頃にかけて雷を伴った大雨となる見込みです。

会員各位におかれましては、気象情報の確認を行うこと、大雨となる地域への運行等には十分に注意すること、運行計画を変更するなどの他、以下の点に留意して、交通事故防止に努めていただき、事業施設・車両等に被害があった場合は、当協会までご連絡ください。（TEL 076-239-2511）

• 気象状況の把握に努め、輸送の安全確保に万全を期すこと
• 社内における連絡体制を確保すること
• 安全運行が確保できないおそれがある場合は、運休や運行計画の変更などの指示を行うとともに、利用者に対して運休や運行計画の変更などの情報を発信すること
• 車両の退避など出水への事前対応を実施すること

• 【石ト協ホームページ（交通・気象情報）】